こんにちわー、こんばんわー。
2024年1月から投資商品をかなりお得に扱うことができる「新NISA」システムが稼働します。
既存のNISAはすべて新NISAに移行し、新NISAで対応してないものは解約(または特定口座へ移行)という形になりそうです。
さて、あわてて証券会社と契約した人向けの「これがいい投資信託」という話がありますが、基本的にすべて「ウソ」だと思ってください。
いや、ウソは言いすぎかな?私も含めて「これがいい」といってるのは、いくつかの条件をクリアしていることが要件として挙がってきます。
新NISAに対応してなくても残高がある程度あれば、問題ない投資信託もあります。
※年率17%という投資信託 – さゆりんママの雑記ブログ (sayurinnmama.com)
では、新NISAを始めるにあたって「イイ」といわれるものを個人的に紹介していきます。
普通に考えたら「いい」と思うもの(新NISA)
新NISAを使うなら投資信託ではなく「株」です。しかも配当がしっかりして、かつ、購入単価が安いものです。
- 株に連動してるETF(日経平均、S&P500連動型など)
- 債権に連動してるETF(日本国債、社債、米国債など)
- 個別株で、価格が下落しにくい、かつ、配当が増配される可能性が高いところ
まずは、手が出せる範囲で買えるものがあるか吟味します。買えるものが無かったら投資信託に移行します。
- 株価連動型の投資信託で配当があるもの(まずはこれを一番に据える)
- 株価連動型の投資信託で無配当(価格が上がりやすい)
投資信託で長期(10年以上)にわたって預けることが前提なら「株価連動型」一択です。
NISAの特徴はプラス分に税金をかけない、プラスの分配金や配当には税金をかけない。というところです。プラスは所得になるので本来は税金がかかります(2023/12月現在で約20.3%)将来はこの税金が30%になるのでは?といわれています。100円プラスで30円持ってかれるんですよ。
持ってない人から見れば、お金がお金を生んだというかもしれませんが、減るかもしれないリスクと、買うときに散々ケチってお金を無理やり作って投資してるわけです。ある意味「ギャンブル」と一緒です。決して「タダ」ではないんです。
命を削ってお金を投げているわけですから、ある程度のリターンは欲しいのが人情ってもんでしょう。
どんな投資をするにも、NISA枠の条件に入るならNISA枠で進めないと20%(または30%)黙って取られますのでここがそのままプラスになると考えてほしいですね。
具体的な個別銘柄
では、上記をクリアしたうえでの「新NISA」に対応するであろう、株や投資信託について考えてみたいと思います。
株式
- NTT
- セブン銀行
- JT
NTTは驚異の25分割をして1株当たり170~175円(2023年12月)となっています。
1株当たり2.5円。100株(17000円前後)で半年に250円の配当金があります。ざっくりとしてですが年率約3%です。株の場合は保持手数料がかかりません(2023/12月現在)なので、この配当が続く限りでは3%前後の期待値があると考えます。日本株で3%なら高配当といっても言い過ぎではありません。
セブン銀行は1株当たり305円前後、配当が年間11円 年率3.6%と及第点は超えています。
JTはタバコの売れ行きが悪いので「オワコン」と思われていましたが、やはり国営事業。
すこーしずつ値を上げてきて、2023/12/09時点では3742円(1株あたり)配当はばらつきがありますが、2023年は94円配当金があります。
購入例
楽天証券、かぶミニを使うことで、少額・小口数での購入が可能です。
~予算5000円~
毎月:NTT株20株+セブン銀行5株 (4900円前後) またはJT+NTT+セブン銀行を各1株(4300円前後)
株の場合は半年に一回が主な配当金支給になりますので、毎月買わなくてもいいのですが、値上がり値下がりの関係があるので、毎月購入のほうがいいかと思います。
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