年率17%という投資信託

こんにちわー、こんばんわー。

新NISAが2024年1月から始まるので、あわてて証券口座を作ったり、あるいは銀行や郵便局でのセールスに負けて加入してる人もいるかもしれません。

しかし、そんなことをしなくても簡単に儲かる(あくまでもうまくいけばの話)投資商品があったとしたらどうでしょうか?ちょっと気になりますよね?

まず、一般的な銀行定期預金の利率を考えてみましょう。

一般的な銀行の定期預金利率

ざっくりとしてですが「高い」のが1年定期で「0.25%」です。

年利が0.25%税金を考えないとして、10万円預けたら250円です。実際は20%近く税金かかるので約200円です。

もちろん「10万円」そのものがなくなったり、目減りしたりはしないのでタンスに入れておくぐらいなら銀行に預けたほうがいいでしょう。しかしですよ「250円」はちょっとね・・・。

わかっていただけたでしょうか?この「年利」という考え方が重要なのです。

年利4%は高配当

金融商品で年利率が4%以上の増額であれば優秀な成績を残してるといわれます。なのでこの先20~30年以上を使って積み立てする予定があるなら「S&P500」関連や「オールカントリー」といわれる全世界型の投資信託にお金をつぎ込んだほうがいいでしょう。

しかし、短期で、10年未満で投資をしさらにそれなりの金額に増やしたい。と思った場合は高金利の投資信託に手を出さないといけません。

高金利(ハイリターン)ということは暴落(ハイリスク)の可能性も抱えてるということです。

では、表題にある超高金利「17%/年」はいったい何なのでしょうか?

正体は「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」愛称『世界のベスト』

その投資信託の名前は「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」です。愛称は「世界のベスト」。確かにベストです。

内訳をみてみましょう。

手数料約3%/年。投資口数1万口に対して毎月150円。2023/11/14現在基準価額8942円 分配金150円 (年率約20.1%)

あれ?20%じゃないか?という意見もあるかと思いますが、維持管理手数料に3%取られているため年利で計算した場合はこの20%から手数料の3%を引き実質年率17%である。と考えます。

ただ残念なことに、2024年の新NISAには対応していません。2023年までならNISA枠で購入できます。

特定口座で保有した場合は実質「13%」

特定口座、つまりプラス時の配当や清算の時に税金が20%かかるわけですがその分を考慮しても13%程度の期待値があります。

えーーと銀行の1年定期が0.25%でしたから・・・13%?ほー・・・52倍もの差がありますね。

ほんとにそんな簡単に行くのでしょうか?

うまく波に乗る(購入タイミングを間違えない)ことができれば、プラスを維持することは可能です。

実践結果(2023年4月~2023年11月)※特定口座での運用

まず、ダンナに進められて購入したのが2023年4月末。4月の配当は間に合いませんでしたが、5月からは、いい感じで推移してます。

これは、円安になったことで円ベースでの価格が上がったこと、世界経済が現状では株高を推し進めていること。などが理由でしょう。

  • 2023年4月:44000円分購入(基準価額8414円 52294口)
  • 2023年5月~2023年10月まで:分配金(普通配当) 625円×6=3750円(税引き後)
  • 6か月間運用:3750/44000=8.5%/半年→年利17%
  • 年間手数料3%として実質年率14%

もちろんこの先株価暴落で価額も下がり、配当も出ないということもあるでしょう。

しかし第3次世界大戦やコロナよりも強力な疾病があったり隕石が降ってきたりしない限り下がった株価はかならず戻るし上に抜けます。

2023/11/27現在

2023/11/24に11月期の決済がありましたので、状況を確認しましょう。

 約定日受渡日取引数量単価[円]受渡金額
[円]
個別元本
[円]
平均取得
価額[円]
 2023/11/242023/11/30分配金(普通)52,294 口150.006258,414.008,413.97
 2023/10/232023/10/27分配金(普通)52,294 口150.006258,414.008,413.97
 2023/09/252023/09/29分配金(普通)52,294 口150.006258,414.008,413.97
 2023/08/232023/08/29分配金(普通)52,294 口150.006258,414.008,413.97
 2023/07/242023/07/28分配金(普通)52,294 口150.006258,414.008,413.97
 2023/06/232023/06/29分配金(普通)52,294 口150.006258,414.008,413.97
 2023/05/232023/05/29分配金(普通)52,294 口150.006258,414.008,413.97
 2023/04/262023/05/01買付52,294 口8,414.0044,0008,414.008,413.97

2023/11期も普通配当になっています。評価額も9014円(2023/11/27)ということで購入時より約600円ほどプラスです。今全解約したら、評価額差額の約3000円と分配金合計4375円合計で7375円近くのプラスがあります。44000円を7か月寝かして7300円近くのプラス。

評価額プラス分あるので、年利換算では驚異の28%出しています。ほんとにお金があればあと10倍買いたかったですね。もったいないことをしました。

2023/11/16の状況

さて、アメリカでのインフレ懸念が少し落ち着いてきた→金利を下げるかも?というニュースにより株価が上がっています。

株価が上がるということは、そう今回紹介している投資信託「世界のベスト」も上がるということです。

基準価額を見てみましょう。

2023/11/16現在(11/15の更新)1万口当たり 9119円

2023/11/02の価格が8549円だったのでたった2週間で600円近く上がってることになります。もちろん円安の効果で価格が上がってるというのもありますが、株価が伸びてるからというのが主な要因です。

1万円を超えなければまだ手を出せる状況です。新NISAでは使えませんが特定口座を使って運用してほしいですね。

2023年4月で約8400円、2023年8月で約9400円つけています。予測としては8000円から1万円の間をレンジとして動くと思われます。中間の9000円前後なら買いと判断できますね。

もし1000万円分購入することができたら

もしもの話ですが、本日1000万円分購入できたとしたらどうなるのでしょうか?

~条件~

  • 購入時の価格:1万口9500円
  • 特定口座:普通分配に対して20%の税
  • 株価推移:横這い(3年間)
  • 価格推移:8000円~1万円の間をレンジとして
  • 分配金:1万口に対して150円(税引き後120円)

購入数が1052万口あります。端数切捨てで1050万口用意したとしましょう。

毎月の分配:120円×1050=126,000円

株価推移が横ばいとしてるので、ここから3年間は分配金は下がることがないという想定です。

1000万用意できる状況は、例えば、退職金や保険の満期金などですね。現金でおいてもいいのですが目減りするだけなので。

しかし、毎月12万ですか・・・私のパートの手取りぐらいですね。働くのがばからしくなります。

もし今投資資金として1000万出せる余裕があるなら試してみてはいかがでしょうか?

2024/01/11 再確認した結果

2024年になり再登録等の処理をする中で、もしかして?と思い確認してみたところ、かなり驚愕の事実が判明しました。

え?毎月分配型は新NISA使えないんじゃなかったの??私はそう思っていたのですが、本日、楽天証券のHPで確認したところ購入画面の中にしっかりありました。

「NISA成長枠」の項目ありましたね~。

さて、喜び勇んで購入ボタンを押すと・・・・。『対象銘柄は、新NISAでのお取り扱いができません

ですよね~・・。一瞬期待した私がバカでした。だったら、チェックできないようにしてください。

あきらめて、特定口座での運用を進めます。はぁ~非課税になるかと一瞬喜んでしまった。

※1年もち続けた結果はこちら→投資信託「世界のベスト」を1年継続した結果 | さゆりんママの雑記ブログ (sayurinnmama.com)

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