こんにちわー、こんばんわー。
コロナ禍の支援で現金を大量に配り、その結果としてインフレになったので現金を回収する手段の一つとして「金利上昇」ということを米国では行ってきました。
これに伴い米国との経済関係が強い国は日本を除いて金利が上昇していました。
しかし、2023/12月に入りもう金利を上げなくてもいいのでは?または下げたほうがいいのでは?という意見や政策の打診があるというニュースが出始めました。
ニュースが出るということは、ほぼ間違いなく金利は下がるでしょう。
政策金利が下がる時に起こること
一般的に「金利が下がる」ということは物価が上がるといわれています。消費量が同じであれば物価が上昇すると会社が儲かることになります。
会社が儲かる・・つまり株価が上がることになります。
また貨幣価値が下がります。これは「金利が下がる」ことで資金が「金利が高い」方へシフトする可能性があるからですね。
特に外国為替での影響が出やすいと思われます。日本円とアメリカドルの関係では現状(145円前後)から円高(130円~125円あたり?)になると思われます。
貴金属の表面価格が下がる場合があります。これは為替の変動と貴金属そのものの評価額の変動で変わっていきます。為替が円高に振れることで一時的に貴金属の価格が下落することも予想されます。
まぁ~単純に株が上がる・・・。と思っておきましょう。
株価が上昇するなら、ETFや投資信託がチャンスに?
株価が上昇するなら「インデックス投資」が有利になると予想されます。もちろん個別株を狙い撃ちできるなら、そちらの方がいいですが、銘柄を選別できないのであればETFや投資信託に手を出すことにあります。
インデックス投資といえば、S&P500関連やオールカントリーと呼ばれる全世界株式投資ですね。
同じようにETFも指数連動型のものを選ぶといいでしょう。
米国金利が下降すると新興国が台頭する?!
これは、高金利を求めて新興国の資産へ投資が集中すると考えられているからですね。実際問題、新興国は人口増加と資源を保有していることから、人口増加がインフレ→株価や金利の上昇、資源が高騰で国の財源が安定し投資対象として魅力が出てきます。
この記事書いてる時点ではいったん手放しましたが、新興国債権(ETF)なども面白いと思います。
2024年から始まる新NISAに合わせて調べてみよう
この記事書いてるのが2023/12/17。あと2週間で年明けです。おそらく年初の情報によって価格の上げ下げがあるでしょう。これを待ってからでも遅くはないので、今のうちに投資候補を選んでおき特に問題がないと確認出来たら実際に投資をしていくことになると思います。
調べること自体はタダなのでいろいろ比較してみましょう。
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