2024年の新ニーサに向けて

こんにちわー、こんばんわー。

2019年あたりから楽天証券において投資信託等を購入し資産が増えないかチャレンジ中です。

運用そのものはダンナに任せているので、私は配当金等をもらえればとりあえずはそれでいいのです。

さて、2024年から新NISA(しんニーサ)が始まりますが、皆さんはどの銘柄でチャレンジしていくのでしょうか?

もし「楽天証券」で運用中、または運用をしようかな?と思ってる方は、必ず確認してほしいものがあります。それは・・・。

楽天証券で指定された投資信託を購入するとポイントが付いてくる

この記事書いてる時点では次の2本です。

  • 楽天・S&P500インデックスファンド(楽天・S&P500)
  • 楽天・オールカントリー株式インデックスファンド(楽天・オールカントリー)

開始時期が2023/11月とまだ新しい投資信託です。上がりやすい状況であることは認識しておきましょう。

さて、残高ポイント制度の対象となっている銘柄ですが、気になるのは「ポイントの量」ですよね。いくらぐらいあればどの程度のポイント還元になるのか確認していきます。

条件:月末時の保有残高に応じて規定掛け率を乗じた金額相当分をポイントとしてバックする。

  • 楽天・S&P500:0.0341%(年率)(0.00284%/月)
  • 楽天・オールカントリー:0.0175%(年率)(0.001458%/月)

あれ?ちょっと少ない気がしますね。もし100万円の残高があるとしたら、楽天S&P500で28ポイント(/月)楽天オールカントリーで14ポイント(/月)です。

たまっていったらポイントついてラッキー・・・というところでしょうか?

ただ「新NISA」枠は最大1800万円です。

もし残高が1800万あるとすれば・・・楽天S&P500では年間6138ポイントつきます。

う~~ん、やっぱり渋い感じがします。ただ、ないものと思ったところに毎月ポイントが入るなら「おまけ」とおもって素直にもらっていいのではないでしょうか?

これから始める人は、楽天証券で投資信託を毎月5000円以上積み立て

これから始めたい。という人はわかりやすい楽天証券で始めたほうがいいと私は考えています。

画面が見やすくてわかりやすいんですよね。

積み立てに関しては、最初は5000円から始めてみてください。生活の状況に応じて金額を上げていくといいと思います。

もちろん、積み立て先は上記で表示した「楽天・S&P500」、「楽天・オールカントリー」の2本、またはどちらかとなります。

調べたり経験することで、もっと合うものが見つかるかもしれません。その時はこの2本は残して新たに積み立てするのがいいと思います。

目的別(年齢別)投資金額設定

投資をするときは「目的」があると長続きします。預貯金の延長線だとどうしても使ってしまうんですよね。

20代~30代前半 目的:老後資金 

30代前半あたりまで来ると、自分の収入の目途が何となく知れてきます。老後、いわゆる60歳以降に持っておきたい資産から逆算したときに無理なく用意することができます。

この記事を書いている状況では、贅沢(どこに住みたいなど)を言わなければ月18万~20万あれば生活できるといわれています。まずはここを目標としましょう。

60歳から年金をもらえると仮定し国民年金が5万円として残り15万円を投資でねん出することができれば問題ないと考えます。

35歳か60歳までとして25年の期間でためると考えましょう。年間必要な金額が15万×12か月で180万円。これを20年(80歳まで)分と考えれば単純に3600万円となります。

3600万円を25年間でため上げるとなれば、均等割りでは、1年間で144万積み立てないといけません。1年間で144万ということは毎月12万ですね・・・。かなり厳しいです。

そこで「投資」が必要になります。投資は預貯金と違い、減る可能性もありますが運用で増える可能性もあります。この「増える可能性」にかけていきます。

投資という選択

投資をすることで、増えたり減ったりしていくわけですが、基本的にインフレなので少しずつ価格は上がっていきます。そして、上記に提示した2つの投資信託は過去を見たときに波は荒れど安定して右肩上がりになっています。

当然未来予測をするうえでもこの右肩上がりは維持できていると考えます。ここに投資をしていきます。

一般的には毎年4%のリターンがあれば高配当といわれています。S&P500やオールカントリーは6~8%といわれているので手数料を引かれても4%を超えてきます。つまり長期投資の対象となりうるのです。

年4%リターン時の積み立て金額

シミュレーションを各証券会社で出していますが、やはり楽天証券のが見やすいです。

(HPはこちら→https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/ )

さて25年で目標3600万だと毎月7万円です。ちょっとした家賃です。しかも新NISA枠は1800万なので残りを特定口座で運用しないとなりません。(※特定口座はプラス分に税金がかかるため計算が若干複雑になる)

でも、よく考えてください。例えば3600万あったとして、1年間で180万使うから先に引き出ししたら残り3420万です。でもこのまま4%運用ができたら「136.8万」決済時に増えます。ということは、実は3600万まで必要ないのかもしれません。

60歳時点で新NISA枠に1800万円分の投資資金があった場合

まず180万円を1年分として引き出し、その年の運用が4%だったとしましょう。

残金1620万に対し4%は約64万あり次年度は1684万円になります。

つまり投資先に残金が残ってる間は、運用が失敗しなければ増える可能性が残されています。

これを繰り返していくと次のようになります。

  • 1年目:1800万→1620万 運用益約64万
  • 2年目:1684万→1504万 運用益約60万
  • 3年目:1564万→1384万 運用益約55万
  • 4年目:1439万→1259万 運用益約50万
  • 5年目:1309万→1129万 運用益約45万 残高1174万

このようにうまく運用することができれば5年切り崩しても、まだ半分以上あります。

上記では単純計算で3600万を目標としましたが「2000万」あればいいのかな?という感じですね。では改めて、シミュレーションすると・・・。投資期間25年では毎月約3.8万円となりました。これなら頑張ればできそうですよね?

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